2019年06月24日

岐阜県大野郡白川村「御母衣ダム」と、福井県大野市「九頭竜ダム」の視察をしてきました。



6月24日(月)ファンづくり会では、安威川ダム建設事務所の職員たちとともに、他地域のロックフィルダムの視察を行いました。岐阜県大野郡白川村、一級河川・庄川本流最上流部に建設された「御母衣ダム」は、電源開発(J-POWER)が管理する発電専用ダムで、高さ131メートルと日本屈指の規模のロックフィルダム。只見川の奥只見ダム、田子倉ダムと共に「OTM」の頭文字で呼ばれています。「九頭竜ダム」は、福井県大野市、一級河川・九頭竜川水系九頭竜川に建設されたダム。高さ128メートルのロックフィルダムで、洪水調節・発電を目的とする、国土交通省・電源開発(Jパワー)共同管理の多目的ダムです。両ダム建設に至る経緯、地域環境保全・維持管理のあり方、地元住民の想いに触れ、安威川ダム周辺整備事業に対する取り組みの重要性と幾多の課題点を再認識しました。この貴重な経験を、安威川ダム完成に向けてのグランドデザインに活かしていきたいと思います。

[ 御母衣ダム ]



[ 九頭竜ダム ]